2018-8-1
最近、#グラデーションカラー や #インナーカラー などの高明度なカラーが人気です。
多様化するカラーデザインに適した「カラーミューズ」というトリートメントカラーを新導入しました♪トリートメントカラーは「塩基性ヘアカラー」とも呼ばれ、通常のカラーと違って短時間で効率良く髪に着色します。
カラーミューズはオレンジ色が強いアジア人の髪用に開発された商品です。鮮やかな発色と、色をミックスする事によって幅広い色調表現が可能です。主に、ブリーチ毛などのハイトーンベースに原色のような色を表現したい時に使用するカラー剤です。
赤、紫、青などの鮮やかな色をしている方はだいたいこの「トリートメントカラー」で色味を仕上げている事が多いです。
どのような商品なのか、毛束を使用して色の入り方をご紹介します。
使用色
・ピンク
・バイオレット
・ブルー
ベース:17トーン
※ベース色はブリーチ毛を想定しています
17トーンのベースに、カラーミューズの「ピンク」「バイオレット」「ブルー」を入れていきます。(※ 絵の具ではありません。)
塗ってみます。(※アジフライに絵の具を塗った物ではありません)
数分後、流します。
泡がピンクです。
流した水もピンクです。
家の風呂場だったら怒られそうです。
ドライ完了!
ブルー
バイオレット
ピンク
色味をご紹介する為に各色そのまま使用しましたが、サロンワークでこんなに鮮やかな色に仕上げたらお客様にゲンコツされます。通常はクリア剤で薄めて使用し、もう少し優しいパステル色で仕上げる事が大半です。
バイオレットもこの位まで薄めます↓少しでも調合が狂うと仕上がりは確実に変な色になります。。
ちなみにバイオレットを薄めて使用すると仕上げはこの位の色です。紫というよりもピンクバイオレットな印象に仕上がります。
その他、定番のグレージュ系もカラーミューズで可能です。
通常のカラーでも同じような色になりますが、ハイトーンへのアプローチという観点で言えば、アルカリ負担が無いカラーミューズの方が賢明かもしれません。
カラーミューズは特に、
インナーカラーなどのポイントカラー
におすすめです!
今年も昨年に引き続き、ブリーチ必須のカラーデザインのご要望が非常に多いです。HANAではダメージを考慮し、新タイプのブリーチ剤「ファイバープレックス」を使用していますが、それでもブリーチは全く傷まないという事ではありません。
ブリーチのオーダーをお受けした際は、一度はお止めなさいなとご提案します。
ただ、デザインする事・表現する事は時として傷みを超越します。突き進んだ先に最高のかっこよさ&可愛さがあるのなら、突き進みましょう!
その際はカラーミューズが活躍してくれると思います♪
※矯正やデジパをしたい方のブリーチ施術は絶対NGです。。
※現在、ご新規様のご予約はお受けしておりません。
ご不憫をお掛けしますが宜しくお願い致します。